2022.04.14

塗り絵

子どもたちが楽しみにしているお絵描きや塗り絵の時間!

今日は何を塗ろうかな~
何を書こうかな~
子どもたちは塗り絵が大好きですね。

塗り絵にはたくさんの効果があります☆

1、集中力を鍛えられる
塗り絵をしている間、子どもは集中しています。
枠のなかに塗ろう、枠からはみださないように塗ろうとする意識が、集中力を鍛えてくれます。

2、リラックスした呼吸が自律神経を整える
塗り絵に熱中することは、自律神経を整えることにもつながります。
その秘密は呼吸です。
人間がいろいろ考えていたり、イライラしたりすると呼吸が浅くなるといわれています。
反対に何かに熱中したり、深くリラックスしたりするときは、呼吸が深くゆっくりとしたものになります。
自律神経の乱れを整え、バランスをとってくれる効果が塗り絵には期待されます。

3、手先の緻密性を高め、字が上手に書ける手助けをしてくれる
手先を鍛えることは、こどもの脳の発達に欠かせません。
塗り絵も手先の緻密性強化に役立ちます。
まずクレヨンや色鉛筆をきちんと持ち、適切な筆圧で塗っていくことは、手や腕の筋肉を鍛えます。

また塗り絵には、ジグザグやカーブ等、細かく手を動かして塗らないとはみ出してしまいます。
ジグザグやカーブは文字にも多く出てくるため、今後の文字を書く練習に向けても役立ちます。

4、目と手の協応が養われる
図案を目で見て、見たスペースを塗ろうと手を動かします。
無意識的にこの目でみたものを手で反応するという練習をしています。
これにより脳の発達が促されます。

5、色の識別、色彩感覚を養う
塗り絵の絵をすべて赤や青など単色で塗りつぶす子もいます。

しかし、クレヨンを使う機会が増えるうちに色を覚えるようになり、すぐには枠内の絵を上手に塗ることが難しくても、単色ではなく何色か使いながら塗り絵を楽しむことが出来てきます。

6、自己肯定感が身につく
出来ているかは別として、塗り絵が終わると、誇らしげに「先生、できたよ!見て」と見せにきてくれます。
できたという達成感は、自信につながっていきます。

幼児期に自信をつけることは、自己肯定感に繋がります。

子どもたちの塗っている絵を見ていると本当に
日々成長を感じます!!

職員一同も子どもたちがどんな作品に仕上げてくれるのか
いつも楽しみにしています!!