2026.03.09
多言語神経衰弱ゲームで楽しみながら、科学的根拠に基づいた療育

― 遊びながら“ことばの世界”を広げる療育の工夫 ―
職員が独自に「日本語ー日本語」「日本語ー英語」など、ことばのペアを探す神経衰弱ゲームを手作りしました。
スクリーンに大きく映して遊べるようにすると、子どもたちは大喜び。
「さっきのカードどこだっけ?」と、夢中でスクリーンに映ったカードをタッチしていました。日本では多言語を扱う療育教材がまだ少ないからこそ、このオリジナルゲームは子どもたちにとって“ことばの世界が広がる特別な体験”になりました。
遊びの中で自然に多言語に触れるこの活動には、実は科学的にも療育的にも大きな意味があります。
多言語に触れることの科学的メリット
- 認知柔軟性(Cognitive Flexibility)が育つ
複数の言語を行き来する経験は、脳の「切り替える力」を刺激します。
研究では、多言語環境に触れた子どもは
・注意の切り替え
・問題解決
・パターン認識
などの能力が高まりやすいことが示されています。
神経衰弱はまさに「記憶」「注意」「推理」を使うゲーム。
そこに多言語要素が加わることで、脳のワーキングメモリがさらに活性化します。 - 「ことばって楽しい!」という感情が学びを加速させる
脳科学では、楽しい体験は記憶の定着を強めることが分かっています。
子どもたちが笑顔で遊びながら触れた言語は、
「覚えなきゃ」ではなく「もっと知りたい」に変わります。 〇療育的な意義 - 成功体験を積みやすい
神経衰弱は、ルールがシンプルで、誰でも参加しやすい遊び。
「当たった!」という小さな成功が積み重なり、
自己肯定感やチャレンジする気持ちを育てます。 - 視覚優位の子も、聴覚優位の子も参加しやすい
・文字を見る
・音を聞く
・絵を手がかりにする
など、複数の認知スタイルに対応できるため、
発達特性の違いに関わらず楽しめるのが大きな魅力です。
子どもたちの反応
実際に遊んだ子どもたちは、「もう一回やりたい!」と、終始ワクワクした表情。
これからも「楽しい学び」を
私たちは、子どもたちが
「できた!」「わかった!」「もっとやりたい!」
と感じられる瞬間を大切にしています。
今回の多言語神経衰弱ゲームも、
その一つのきっかけになれば嬉しいです。
今後も、遊びと学びがつながる活動をたくさん届けていきます。
ウィングハートでは、様々な活動を通じて子どもたちの発達を支援しています。もしよろしければこちらの記事もご覧ください!
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